血糖値 血糖値を下げる 糖尿病 インスリン

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血糖値と糖尿病の関係

糖尿病は、インスリンという血糖値を下げるホルモンの働きが低下したために、体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されないで、血液中のブドウ糖・糖質(血糖)が多くなっている状態です。このままでは高血糖値の状態と変わりませんよね。

 

つまり、糖尿病は具体的症状というより、血糖値がどの程度高いかで診断されていると考えていいようです。(尚、症状がないわけではないです。)

血液検査による糖尿病の診断基準(2012年版)として・・・
■ 空腹時の血糖値が 126(mg/dl)以上
■ 75g のブドウ糖を飲み、2時間後の血糖値が 200 以上
■ 随時、血糖値が 200 以上
■ ヘモグロビンA1c(HbA1c)の値が 6.5% 以上

最終的には、問診や、尿検査、血液検査などを総合的に判断して糖尿病であるかどうかが診断されます。

 

血糖値が高い状態が続いていて、実は診断を受けたら糖尿病と診断されそうなレベルでも自覚症状はそれほどないのです。

糖尿病の合併症

怖いのは、その血糖値が高い状態(糖尿病の状態)に気づいていなかったり、気づいていてもそれくらい大丈夫と放置しているうちに、合併症が起きることです。

糖尿病の三大合併症・・・
■ 糖尿病神経障害
■ 糖尿病腎症
■ 糖尿病網膜症

さらに合併症まではいかなくても、血糖値が高い状態がつづくと以下のような疾患が発症しやすくなるので注意が必要です。
発症しやすい疾患・・・
糖尿病性壊疽・水虫
高血糖昏睡
虫歯・歯槽膿漏(歯周病)
白内障・緑内障
顔面神経痛
肺炎・肺結核
膀胱炎・腎盂炎
突発性難聴
便秘・下痢

血糖値を下げる方法の情報を紹介!

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