血糖値 血糖値を下げる 糖尿病 インスリン

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ためしてガッテン

NHKの「ためしてガッテン」では「血糖値」というテーマについては何度も取り上げられています。

 

関連すると思われるテーマでは・・・

「健康血糖値を下げたい人へ 効果最速の秘策SP」
2010年12月08日放送

これまで、糖尿病の治療として大切なことは、「生活習慣の改善」や「規則正しい薬の服用」だと厳しく言われてきました。それが大きく変わろうとしているそうです。

 

それは2010年から日本で発売を開始された新薬によります。
厳しい食事制限や大量の注射・服用から劇的に患者さんの負担を軽くした新薬です。

血糖値を下げる新薬・インクレチン関連薬

「1日1〜2回でOK」
「単体で使えば低血糖の副作用がない」

 

新薬が生まれるきっかけは、なんとアメリカドクトカゲ!
エサの少ない砂漠に生息するアメリカドクトカゲは、食べられるときに大量のエサを食べられるように血糖値が急激に上がらないしくみをもっていたんです。

 

それはアメリカドクトカゲが、前もって血糖値が上昇しそうなことを知らせる「お知らせ物質」を作る器官を口の中に持っており、すばやくすい臓をめざめさせて血糖値を下げるホルモン「インスリン」を出す準備すませるからでした。

 

一方人間はというと、「お知らせ物質」は持っているんですが、それが人間の場合には小腸から出ていて、すい臓が目覚めるのが遅くなりインスリンの量が十分でないうちに血糖値が上がってしまうのです。

 

そこで、人間のために「トカゲのお知らせ物質」に相当するものを薬にしたんです。
目覚めたすい臓が、血糖値を適切にコントロールするので低血糖の副作用もおこさないで済むのです。

血糖値を下げる4%ダイエット

糖尿病は予備軍・患者さんの半数は肥満が原因と言われています。

 

しかし最新の研究結果によると、なんと「現在の体重から4%やせるだけで、多くの場合、
血糖値が改善する」ということがわかりました。

 

その理由は肝臓にありました。肝臓は血液中の余分な糖質をためておくところなんですが、
肥満の方は多くの場合すでに肝臓に脂肪がたまっている「脂肪肝」の状態かそれに近い状態になっているので、糖質を取り込む能力が落ちています。血液中の糖質を減らせないわけですから、糖質は増えるばかりで血糖値が上がるんです。

 

ここでありがたい肝臓の性質で、ついた脂肪は「つきやすいけど落ちやすい」のが特徴ということです。減量をし始めたらまず初めその脂肪が落ちて肝臓の貯蔵タンクに空きができ糖質を貯蔵できる状態が復活します。

はかるだけで血糖値を下げる

「血糖値をはかるだけ」。
血糖値を自分ではかって記録していくことで、自分の血糖値の状態がはっきりわかるため、血糖値と食事や運動の量の関連を把握しやすく、血糖値をコントロールしやすくなります。

 

実際に血糖値を改善できた方がたくさんいるようです。

 

最近では測定する機器も簡便なものになり価格もお手頃になっています。

血糖値を下げる方法の情報を紹介!

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